
| 2013-24 | 徳島彫刻集団野外彫刻展(徳島) | 
| 2018-25 | 大阪御堂筋アート(大阪) | 
| 2018.20.22.24 | Art Summit on th御山(香川) | 
| 2020 | FOUR ARTS(香川) | 
| 2020 | 成田浩彰+杉本羽衣 Halbschlafな二人(夫婦)展(兵庫) | 
| 2022 | 香川県展(彫刻部門)審査委員(香川) | 
| 2025 | THE BODY -身体の軌跡-(香川) | 
行く先の見えないこの時代において,誰もが希望と絶望を抱き生きている。 そして,誰しもがそのどちらか好きな方を選択できている。
人は「有」と「無」の間(あわい)を揺らぎ,一握りの希望を見出す。
具現化されたその姿は,一つの指針であり,希望への道標である。 だが,決して辿り着くことはない。 なぜなら,人は目に見えるものを希望とは呼ばないからだ。 人は目に見えぬものに不安を抱き、形あるものに希望を抱く。 だが,本質的な希望とは,目には見えないものの先にある。
有為無常であるこの世界は,あらゆる事象が両面価値的であり,相反するものとの関係性によってその形が意味付けられる。 無形でありながらも,確かに有する存在する事の表れを間(あわい)の結びを通して表現したい。
